相続税の延納による利率はどのくらい?

相続税の延納は条件を満たせば、分割で支払っていくことが可能になります。
相続税の延納については利子がかからないだろうと思っている人もいるようですが、相続税の延納を許可してもらった場合は利子税がかかってしまうので注意しましょう。
そこで、相続税の延納をしてもらったときの利子税の利率について見ていきたいと思います。

・延納には利子税がかかってしまう!?
相続税を延納してもらって分割で支払いをしていく場合、クレジットカードのリボ払いと同じで利子(金利)が発生します。
この利子を「利子税」といい、相続税の額に応じて利子税が科せられる仕組みになっています。
利子税は相続する財産のうち、不動産がどのくらいの割合を占めているかによって科される税金額も異なります。
利子税の利率は区分によって異なるので、自分の不動産はどの区分に入っているかを確かめましょう。

・区分によっての利率は?
利率を調べる場合、相続した財産の不動産の割合によって利率が変動するので、一律で利率がこれだけと決まっているわけではありません。
利率の仕組みは分かりにくいのですが、大まかに言うと不動産の割合が50%未満の場合は利率が1.2%〜6.0%、不動産の割合が50以上〜75%未満の場合は利率が1.2〜5.4%と決まっています。
利率の計算は、延納利子税×延納特例基準割合÷0.073で計算できます。
ある程度、利子税がどれくらいかかるのかを判断するためにも、相続税の延納を決めたときに利子税について調べておいたほうがいいと思います。

このように利子税は一律で決まっているものではありません。
自分がどれくらいの利子税を支払う必要があるのかを判断するためには、不動産の割合と利率を調べる必要があります。
相続税の延納を考える人の中には、利子税を支払うのであれば銀行や金融機関からお金を借りて返済をしたほうがいいと判断するケースもあります。
どの方法が正しいのかは分かりませんが、一括で相続税を支払えない場合は延納をして利子税を支払っていった方がいいと思います。

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